10月11日(土)~10月20日(月)は全国地域安全運動期間です

子どもを犯罪被害から守りましょう
買い物や庭の掃除,散歩など,外に出る時間帯を子どもたちの登下校時間に合わせ,子どもたちの安全を見守りましょう。
つくば市では、地域安全キャンペーンを行っています。
下記の時間帯に指定の場所に行くと、防犯グッズなどがもらえるそうです。
ぜひ立ち寄ってみてはいかがですか。
◆ 10月11日(土)午前10時00分~
  筑波山ケーブルカー宮脇駅前
◆ 10月16日(木)午後2時00分~
  筑穂地区(カスミ大穂店,ホーマック駐車場周辺) 

交通死亡事故多発警報が発令されています

 茨城県では、平成20年9月8日~9月16日の9日間で、死亡事故が全県で13件も発生したそうです。
 また、つくば市の広報によりますと、7月29日以降つくば市では6件9名の交通死亡事故が発生しているそうです。
 このような状況で、茨城県知事は、交通死亡事故多発警報を発令しました。
 お互い、交通ルールを守り、交通事故に遭わないよう十分注意しましょう。
 つくば市の広報に載せられていた注意事項について転載させて頂きます。
 交通ルールを守り,安全運転に努めましょう。
   ◆ 車に乗るときは必ずシートベルトを着用しましょう。
   ◆ 飲酒運転は絶対やめましょう。
   ◆ 道路を横断するときは,一旦止まって左右を確認しましょう。
   ◆ 高齢者の交通死亡事故が多発しています。
     夜外出するときは反射材を活用しましょう。
   ◆ 一人ひとりが交通事故に遭わないように気をつけましょう。
   ◆ 交通ルールを守り,安全運転に努めましょう。
 マナーアップ イン つくば ~示そうあなたの交通マナー~ 
 政府内閣府も、9月30日(火)を「交通事故死ゼロを目指す日」として、交通事故に注意するよう呼びかけています。
   ◆ 子供のために、家族で自宅周辺の危険個所の確認を!!
   ◆ 高齢者は、信号と横断箇所を守りましょう!!
     青信号の点滅は赤信号と同じです。
   ◆ 車に乗ったらシートベルト・チャイルドシートを!!
   ◆ 自転車に乗るときはルールを守って!!

つくば市内で車上荒らしが多発しているらしい

つくば市のホームページ””地域安全ニュース”でも取り上げられていますが、7月末から車上荒らしが225件も発生しているそうです。
発生場所は、上横場、矢田部、要、松代3丁目、霜広岡、北条など、かなり広い地域にわたっています。
狙われている場所は、パチンコ店などの広い店舗駐車場、ファミリーレストランの駐車場などで、犯人は運転者が店内に入るのを確認してから犯行に及ぶということです。
車の中に、荷物を置いたままにすることはしない
明るい場所を選んで駐車する
自宅の駐車場には、防犯センサーをとりつける
など、お互いに注意しましょう。

自転車に同乗する幼児の事故

警察庁のHPをみると
H20/4/3 第1回「幼児2人同乗用自転車」検討委員会の資料が掲載されています。
これまで、幼児2人の同乗禁止の交通ルールについては、保護者の側からの反発もかないあるようです。しかし、自転車の幼児同乗に関する実態がよく分からないため、どう判断してよいか迷っていましたが、今回の検討委員会の資料には、この実態を示すアンケート調査結果も含まれており、かなり参考になるものと思い、ここにその要点だけを紹介します。
検討の目的は、「道路交通法及び各都道府県の公安委員会規則において、自転車の前後に幼児二人を乗せて運転することは認められていないが、幼児を持つ保護者が必要に迫られて二人乗車を行っている実態も見られ、幼児二人を同乗させても安全に走行できる幼児二人用自転車についての求められる条件や開発の可能性等について検討を行う」ということです。
自転車の乗車人員については、現状、各都道府県の公安委員会の規則で多少のばらつきがあるようで、幼児一人を認めている場合、幼児一人の同乗と背負いを認めている場合とがあるようです。
また、全国各地域の6歳未満の子供と同居している保護者3000名を対象とした幼児の自転車同乗に関するアンケート調査結果として、次のようなことが明らかになったとされています。
○幼児の自転車同乗の経験があると回答した人 全体で 45.1%
○同乗の理由は、幼稚園や保育所への送迎、買い物などが 80.2%
○同乗の人数 1人:31.7% 2人:12.7% 同乗させたことがない:54.9%
○こどものヘルメット着用率 28.8%
○同乗時の子供のけが経験の有無 経験あり:9.4%
○自転車同乗時にこどもがけがをした時の場面
 発進時 15.7% 走行中:46.5% 停車中:31.5%
 幼児用座席以外の荷台等に乗せた場合は
 発進時 50% 走行中 50%
○けがをした時の事故の状況
 転倒:66.1% 歩行者との接触:6.3% 他の自転車との接触:9.4%
○けがの部位
 頭 16.4% 顔:19.5% 手:22% 足:27%
 幼児用座席以外の荷台等に乗せていた場合
 頭:25.0 手:75%
○けがをした時の事故の原因
 バランスを崩した:52%
 同乗中のこどもの動作:15.7%
 相手方の原因:15.0%
○こどもを同乗させることの是非
 幼児1人だけの同乗を認めるべき 47.6%
 幼児2人までの同情を認めるべき 32.6%
 幼児の同乗は禁止すべきである  9.2%
以上
警察庁のサイトURL
「幼児2人同乗曜自転車」検討委員会の開催について(第1回)

“スまっぷ”の背景地図を更新しました

これまで”スまっぷ”で使用していたつくば市の地図は、平成15年の国土地理院発行数値地図2500をベースに作成したものです。
TXの開通以来、つくば市の周辺は新しい道路や街が開発され、ずいぶん変化してきていますので平成18年度の国土地理院発行の数値地図2500に入れ替えるべく平成19年度に更新を予定していました。
本日、地図の編集作業が終わりその入れ替えをしました。
これまでのつくば市の範囲を全体的に少し広げて、つくばみらい市までをカバーしてあります。
ただ、残念なのは、平成18年度の数値地図2500も、TX沿線の新しい市街地については反映されていないのです。TXの鉄道も含まれていません。
そのため、TXについては、GPSを持ってTXに乗り、その軌跡データを利用して路線のデータを追加し、駅もおおよその位置であてはめてあります。
また、つくば市から提供され利用を許可されている航空写真をなぞる形で、できるだけ地図を新しく編集していますが、航空写真もTX開通以前のものですので、それ以上はいまのところどうすることもできない状態です。
これからは、地図を利用した各種の情報サービスが行われることが多くなると思いますが、利用している地図がどれだけ新しいものになっているかは、利用目的によって重要です。
新しい地図をどうやって更新するかは、”スまっぷ”にとっても大きな課題です。

JR常磐線荒川沖駅付近で死傷事件発生

本日3月23日午後1時30分ころ、JR常磐線荒川沖駅付近で、通行人数人が男に刃物のようなもので次々と切りつけられ、男女計8人が死傷するという大きな事件が発生しました。
身近な生活圏で起きた重大事件です。
犯人は、既に逮捕されたとのことですが、改めて身の回りの安全について注意してください。
朝日新聞の報道による記事(Asahi.com)を次に引用します。
「刃物男が通行人を次々に切りつける 1人死亡、7人負傷
2008年03月23日14時42分
23日午前11時5分ごろ、茨城県土浦市のJR常磐線荒川沖駅付近で、「人が刺されている」と119番通報があった。土浦消防本部によると、同駅前で通行人数人が男に刃物のようなもので次々と切りつけられ、男女計8人が死傷した。
8人が刺されて死傷する事件が起きた現場のJR常磐線・荒川沖駅=23日午後1時36分、茨城県土浦市で、亡くなったのは同県阿見町うずら野2丁目、山上高広さん(27)。このほか、女性1人が重体。けが人のうち1人は警戒中の土浦署員だった。
 県警土浦署によると、男は住所不詳、金川真大容疑者(24)で、今月19日に同市内で無職男性(72)を刺殺した疑いで全国に指名手配されていた。同署は殺人容疑で金川容疑者を逮捕し、調べを進めている。」

自転車の安全利用について

2008/1/21 警察庁のHPで「自転車の安全利用の推進」の記事が更新されていました。
自転車は、原則車道を通行することになっていますが、歩道を通行する方が安全であるとの意見もある中、今後どのような方向で道路交通法が改定されるのかが注目されます。
以下、警察庁のHPで「自転車の安全利用の推進」記事からの引用です。
自転車安全利用五則(平成19年7月10日交通対策本部決定)
 1. 自転車は、車道が原則、歩道は例外
 2. 車道は左側を通行
 3. 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
 4. 安全ルールを守る
 ○ 飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
 ○ 夜間はライトを点灯
 ○ 交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
 5. 子どもはヘルメットを着用
自転車の通行方法等に関する主なルール
~ 通行方法・場所について ~
1. 車道通行の原則
 道路交通法上、自転車は「車両」の一種ですので、歩道と車道の区別があるところでは車道を通行するのが原則です。また、車道では原則として左側端を通行しなければなりません。
 著しく歩行者の通行を妨げることとなる場合を除いて、路側帯を通行することができますが、その場合は、歩行者の通行を妨げないような速度と方法で通行しなければなりません。
 【罰則】3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金/2万円以下の罰金又は科料
2. 歩道における通行方法
  普通自転車は、道路標識等で通行できることが示された歩道を通行することができます。
 自転車が歩道を通行する場合は、車道寄りの部分を徐行しなければなりません。また、歩行者の通行を妨げるような場合は一時停止しなければなりません。
 なお、普通自転車とは、車体の大きさ及び構造が内閣府令で定める基準(長さ190センチメートル、幅60センチメートルを超えないもの、側車を付していないこと、歩行者に危害を及ぼすおそれがある鋭利な突出部がないこと等)に適合する二輪又は三輪の自転車で、他の車両を牽引していないものとされています。
 【罰則】2万円以下の罰金又は科料
自転車及び歩行者専用の標識
3. 交差点での通行
 信号機のある交差点では、信号機の信号に従わなければなりません。「歩行者・自転車専用」と表示されている信号機のある場合は、その信号機の信号に従わなければなりません。
 信号機のない交差点で、一時停止すべきことを示す標識等がある場合は、一時停止しなければなりません。また、狭い道から広い道に出るときは、徐行しなければなりません。
 【罰則】3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金
4. 横断
 道路や交差点又はその付近に自転車横断帯がある場合は、自転車横断帯を通行しなければなりません。
5. 自転車道の通行
 自転車道が設けられている道路では、やむを得ない場合を除いて、自転車道を通行しなければなりません。
 【罰則】2万円以下の罰金又は科料

2008年 明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、多くの方から”スまっぷ”の推進活動をご支援いただき、有難うございました。お陰様で、”スまっぷ”の利用者も少しずつではありますが、増えてきました。
今年も、”スまっぷ”は、さらに多くの地域で利用して頂けるよう、”スまっぷ”推進協議会一同精一杯努力していく所存です。
“スまっぷ”は、子供たちの通学路を地域の人々が見守る活動を支援するシステムです。ご相談頂ければ、茨城県内であれば、どこでも基本的に無料で利用することができます。
子供たちを見守るには、通学路のどこに危険が潜んでいるのか、地域の人たちがお互いに知っていることが重要です。
また、危険は、いつも同じ場所であるとは限りません。
季節や、時間によって、地域社会の環境変化によって、危険な場所も変化します。
“スまっぷ”は、インターネットの地図を利用して、常に新しい情報を信頼できる形で提供する仕組みです。
茨城県の各地域の通学路で子どもたちを見守る活動そされている学校、自治会、子供を守るボランティアの方、”スまっぷ”を是非役立ててください。
お問い合わせ
“スまっぷ”推進協議会事務局(超次元空間情報技術(株)内)
TEL 029-856-2270

兵庫県加古川市小2年事件の影響

子どもが犠牲となる事件がまた繰り返されてしまった。
兵庫県加古川市別府(べふ)町の市立別府小2年、鵜瀬柚希(うのせゆずき)ちゃんが刺殺された事件に関して、読売新聞(10/22)は、事件が発生した地域の保護者にアンケートをとっている。
これによると、
・帰宅後は外に出さない
・玄関先の電灯をつけっぱなしにして暗い所を作らない
・徒歩や自転車で外出させない。すべて車で送り迎えをする。
・子どもの居場所が分かるGPS携帯を買った
など、自衛策をとっているということだ。
また、
・家の前で襲われたらどうすることもできない
・殺害だけが目的のような印象で、恐怖を感じる。
・自宅周辺は安全と思っていたのに・・・
・こどもにとって、もう安全な場所はない
など、精神的には追い詰められているような感じである。
日本社会全体が、どうかしてしまったのではないかと思うほどである。
この事件に関しては、その後の報道があまり行われていないようで
新しい展開はないように思えるが、TVニュースなどで見ている限り
近所の人の、不審な人を見かけたなどの目撃情報もあるようである。
いづれ、犯人は捕まるものと信じるが、やりきれない思いである。
大切なことは、やはり地域の人の子供たちを見守る目ではないだろうか。
いつもと違う何かを察知する能力、そして、地域の人たちが連携して
子どもたちを守る行動を起こすことと思う。
“スまっぷ”も、なんとかそのためのツールとして利用できないかと
願っているのだけれども、なかなか普及しないのは、私たちの努力が
まだまだ足りないのだろう。
10/26追記
自宅近くの写真が記事としてasahi.com(10/25)に掲載されている。
自宅近くの状況
確かに、暗い。ここに犯人が潜んでいたとすれば、顔をお判別することも、人物の姿も見えないかもしれない。

県立竹園高校も“スまっぷ”に参加することになりました

“スまっぷ”に、茨城県立竹園高等学校も参加してくださることになりました。
つくばの学校に通う子供たちが、安心して通学できるよう、地域が一体となって協力していくという“スまっぷ”の考え方に賛同して頂けたものと思います。
私たち、“スまっぷ”推進協議会は、これからも地域の安全づくりに少しでも協力できるよう頑張りたいと思います。
今後、さらに多くの学校が参加されることを期待しております。