安全”スまっぷ”のサーバを移設する事になりました

安全”スまっぷ”は、これまで協議会のメンバー企業が保有しているサーバで運用をしていました。
つくば市の多くの学校で運用が進んでくると、現在のサーバの性能上レスポンスが低下する可能性が高くなることや、地域の大学や企業が行政と協力して地域の子どもたちの安全を守るというスまっぷ推進協議会の精神をより明確にしたいという考え方もあって、今回、筑波大学のご協力により、筑波大学内のサーバに本システムを移設する事にいたしました。
現在、移設の準備作業中ですが、今月中には移設が完了する予定です。
移設後は、下記のアドレスを参照してアクセスできるようになります。
また、これまでのアドレスでも自動的に新しいサーバに飛ぶようになりますので、利用者側で特別の設定変更は必要ありません。
http://giswin.geo.tsukuba.ac.jp/ssmap/
9月1日からの本格運用を予定しています。
移設準備作業のため、一時的にサーバが動作しなくなる場合がありますので、ご了解ください。
スまっぷ推進協議会

お盆休み、今年も子どもの水の事故が全国で

毎年、お盆休みになると、子どもが海や川で水の事故にあい亡くなるという記事が報道される。
今年も、お盆休みを向かえ、こどもの水の事故は後を断たない。
インターネットでこの3日間の記事を調べてみた。
静岡・浜名湖で小2男児が水死、浜から沖に流され[読売新聞社:2006年08月14日]
宮崎・三股町で6歳男児が水死、兄姉と川遊び中に[読売新聞社:2006年08月14日]
家族とキャンプ中の4歳男児が水死…和歌山県の海岸[読売新聞社:2006年08月13日]
静岡市の藁科川で小4男児おぼれ、意識不明の重体[読売新聞社:2006年08月13日]
小3おぼれ救助の父も死亡(和歌山県新宮市あけぼのの海岸)[共同通信社:2006年08月13日]
柵を乗り越え魚取り?小5男児が公園の池で水死[読売新聞社:2006年08月12日]
親や周りがちょっと目を話した隙に、事故は起きている。
取り返しがつかない。
つくば市の小学校では、水の事故を防ぐためにはどんなことをしているかHPを覗いてみた。
ある小学校では、服を着たままプールに入り、どれだけからだの自由がきかなくなるか体験するような授業が行われていた。そして、ペットボトルを持つと体が浮きやすいということも体験で覚えさせている。泳げない私も、なるほどと感心。
つくば市内にも、普段は穏やかな流れの川や農業用水路などがあちらこちらにある。
しかし、急に集中的に雨が降った後などは、水の流れも一変する。
最近は、子どもたちが水辺で遊んでいる姿は殆ど見かけなくなったが、夏休み田舎に帰ればやはり水遊びは楽しみの一つ。
親は、十分な注意を怠らないで欲しい。

通学路だけではない 子どもの事故

昨日は、埼玉県ふじみ野市にある公営プールで女児が吸い込まれるという大変いたましい事故が起きた。
子どもの不慮の事故による死亡は、毎年かなりの件数にのぼり、厚生省の統計でも先進諸外国に比べて、特にこどもの溺水と墜落による事故死が多いということである。
どうして、日本が多いのか?よく分からない。
このような子どもの事故は、やはり親や周囲の人たちの注意など適切なサポートがあれば防げたものも多いのではないだろうか。
大切な事は、このような事故が起きた後、親をはじめ関係者がその事実をしっかりと受け止め、どうすれば防げるかということを情報として共有し協力して子どもを守るということである。
スまっぷも、今後は通学路の安全ということだけでなく、こどもの安全について総合的に情報共有できるしくみとして発展させていきたい。