毎年、お盆休みになると、子どもが海や川で水の事故にあい亡くなるという記事が報道される。
今年も、お盆休みを向かえ、こどもの水の事故は後を断たない。
インターネットでこの3日間の記事を調べてみた。
静岡・浜名湖で小2男児が水死、浜から沖に流され[読売新聞社:2006年08月14日]
宮崎・三股町で6歳男児が水死、兄姉と川遊び中に[読売新聞社:2006年08月14日]
家族とキャンプ中の4歳男児が水死…和歌山県の海岸[読売新聞社:2006年08月13日]
静岡市の藁科川で小4男児おぼれ、意識不明の重体[読売新聞社:2006年08月13日]
小3おぼれ救助の父も死亡(和歌山県新宮市あけぼのの海岸)[共同通信社:2006年08月13日]
柵を乗り越え魚取り?小5男児が公園の池で水死[読売新聞社:2006年08月12日]
親や周りがちょっと目を話した隙に、事故は起きている。
取り返しがつかない。
つくば市の小学校では、水の事故を防ぐためにはどんなことをしているかHPを覗いてみた。
ある小学校では、服を着たままプールに入り、どれだけからだの自由がきかなくなるか体験するような授業が行われていた。そして、ペットボトルを持つと体が浮きやすいということも体験で覚えさせている。泳げない私も、なるほどと感心。
つくば市内にも、普段は穏やかな流れの川や農業用水路などがあちらこちらにある。
しかし、急に集中的に雨が降った後などは、水の流れも一変する。
最近は、子どもたちが水辺で遊んでいる姿は殆ど見かけなくなったが、夏休み田舎に帰ればやはり水遊びは楽しみの一つ。
親は、十分な注意を怠らないで欲しい。