不審者情報をどう活用したらよいか

地域にとって、子どもの安全をどう確保するかが大きな問題となっている中、通学路の不審者情報を、県警や教育委員会などからインターネットを通じて公開する例が増えています。
子を守る親として、子どもの安全に関わる不審者情報がインターネットで得られることにより、地域のどのような場所に注意をしたらよいか、どんなことに対して注意をしたらよいかなどを判断できるようになると思います。
しかし、不審者情報が必ずしも犯罪には関係ない場合があったり、不審者が一度現れたからといって、同じ場所にいつも不審者が現れるわけではないなど、不審者情報を実際にどのように活用したらよいかは難しい問題です。
”スまっぷ”を利用している小学校では、年に一度、それまでに登録されてた不審者情報などをもとに、注意すべき場所についてマップに整理し、これを印刷して全校生徒に配布しています。
この不審者情報の分析・整理がとても大切なことだと思います。
”スまっぷ”では、現在、この分析結果についての情報公開機能をサポートしていませんが、今後、一定のサイクルで、蓄積された情報に基づいて注意が必要な場所を分析した結果についても、利用者の皆さんと相談しながら、インターネットで配信できるようにしていきたいと考えています。
是非、皆様のご協力をお願いいたします。