先日、スまっぷをご利用されている学校のPTAの方々と面談する機会があり、今後スまっぷをさらに効果的に利用していくためのこんな改良要望を頂きました。
○”スまっぷ”の表示地図を学校が導入している学習ソフトにコピーして、PTAや子供たちが自由に安全マップを作成したい。
→これについては、”スまっぷ”の画像をコピーする方法をお伝えして、それが可能であることをご説明しました。
○”スまっぷ”にこれまで登録されているデータを分析して、危険箇所の分析結果をさらにスまっぷに表示できるようにしたい。
→たとえば、通りからの見透しがよくない公園、過去のデータから不審者がよく出る場所などを別の記号で登録できるようにすることは技術的に可能です。
要望に合わせて、新しい記号を登録できるようにします。
○”スまっぷ”に登録されているデータを、いつ削除するかのルールを決めて、一定期間ごとに更新することが必要。すべて表示しているとデータが多すぎて見づらいことや新たに危険箇所がふえているのかどうか判断がつきにくい。
→データ削除のルールが決まれば、それに合わせて自動的に削除することは可能です。削除されたデータは、別途保存をしておき、分析に利用できるようにします。
○”スまっぷ”を使って安全マップを印刷する際に、地図を傾けてメイン道路を紙の向きに合わせて平行に印刷したい。
→印刷原稿を作成するための編集用ソフトを利用すれば可能です。
○”スまっぷ”で作成した安全マップを全校生徒に配布するための印刷コストが高い。
→通常のレーザプリンターで印刷しようとすると、カラー印刷するの場合、プリンターのトナー代がかかることや、印刷枚数が多い時間がかかり、紙の交換などそばに人がついていることが必要となります。場合によっては、印刷業者に依頼して印刷したほうが安いこともあります。
○”スまっぷ”を隣り合う学校で一緒に使えば、印刷費も低減することが可能になると思う。
→ぜひ、地域全体で使うことを積極的に推進していきたい。
他にも、いろいろと沢山のご意見や要望をいただきました。
ぜひ、これを参考に、”スまっぷ”を改良して使いやすくしたいと思います。
また、スまっぷが広く推進できれば、コスト面でも節約できることがあると思いますので、推進協議会としてスまっぷの広い地域での活用を進めていけるようがんばります。