内閣府:登下校時の安全確保等のための緊急対策

内閣府の犯罪から子供を守るための対策に関する関係省庁連絡会議は、平成17年12月に登下校時の安全確保等のための緊急対策として次の6項目を発表しています。
○ 全通学路の緊急安全点検
○ 全ての学校における防犯教室の緊急開催
○ 全ての地域における情報共有体制の緊急立ち上げ
○ 学校安全ボランティアの充実
○ 路線バスを活用した通学時の安全確保
○ 国民に対する協力の呼びかけ
これらの具体策としては、「全ての小学校区において、平成18 年3 月までに、全学校区・全通学路の安全点検を行うよう要請し、点検の結果については、警察やボランティアのパトロールに直ちに反映させるほか、子どもが実感を持って危険箇所を認識することができるよう、全国の全ての小学校で通学安全マップを作成するなど子どもへの防犯教育への活用や地域における対策につなげることを要請する。」としています。
また、「平成18 年3 月までに、全ての地域において、不審者情報について、警察が中心となり、学校、教育委員会、保護者、児童、地域住民等と連携し、情報が潜在化することがないよう共有化のためのネットワークを構築する。」となっています。
現在全国でこのような取り組みが進んでいるものと思いますが、“スまっぷ”もこのような対策の一手段として利用していただけるよう協力していきたいと思います。