県立並木高等学校は、今月11日昨年度の通学路における危険箇所データを、”スまっぷ”を利用して公開しました。
公開されたデータは、交通事故の危険性のある場所、声かけなど犯罪の危険性のある場所の二種類です。
交通事故や犯罪は必ずしも同じ場所で起きるとは限りませんが、交通事故が起こりやすい場所、また、高校生をターゲットに声をかけてくる場所がどんなところか、犯罪に巻き込まれないようにするにはどんなところに注意すべきかなど、参考にできることは多いと思います。
是非、そんな意味で活用して欲しいと思います。
今回、並木高校では初めてスまっぷを利用していただきましたが、課題も出てきました。
並木高校は地域の小中学校に比べて通学路の範囲が広く、生徒はつくば市だけでなくとなりの土浦市、牛久市からも通ってきています。
しかし、スまっぷで登録できる範囲は、つくば市に限られていますので、登録できなかったデータもありました。
今後は土浦市や牛久市など、より広い範囲をスまっぷがサポートできるようにする必要があると考えます。